本日は日本一有名なデートの日。
なので分神という、分割意識と御神体のカップルについて書いてみました。
では記事へ。
《日々デート》
分割意識と御神体が共有しているのが「感覚」である。
体験に際し、愛するカミさんと感覚で待ち合わせ、五感で十分に味わい、虚空へ全返還することで、新しい体験が訪れ、また感覚の喜びを共有することができる。
目が覚めた日、それ(目覚め)を実感しつつ分かったのは
「今まで何も見ていなかったし
何も聞いていなかったんだな」
ということだった。
その時はそれしか思わなかったが、
これは同時に
何も言っていなかった
ことでもある。
何一つマトモには、という意味で。
そんな“自分”のボンクラぶりに驚いたりウケたりしながら、新世界生活が始まった訳だが、次第次第にカミさんである御神体の有り難さが実感でき、やがて日々の全てが分神という夫婦のデートであることに気がついた。
dateとは元々は日付を意味する。
update(改訂する、新しくする、最新のものにする)や、up to date(最新情報や知識を取り入れた、現代的な)でも分かるように、デートは常に新しく進化中の瞬間瞬間に対しても使用されている。
毎瞬のデート。本当にそれを行えているカップルは、分神だけだ。
何しろ一心同体なので
「ごめん!待った?」
でも常に、
「ううん、今来たとこ!」
である。
いつも今来たとこなのが、我々。
なので、「待たせちゃってるなぁ」などという心配はご無用でデートに集中し、現われるすべてをアトラクションとしてお楽しみになること。
何しろママとカミさんは結託しているので、分割意識が色眼鏡で画像を歪めなければ、虚空からのオーダーは御神体が素直に知らせてくれる。
ただ、虚空に同じくカミさんも決して押し付けがましくはないので、カミの声は静かにしていないと聴こえない。
デート中に旦那がヘッドホンを装着していればまず聴こえない、意識の耳掃除を怠り固定観念が詰まっていても聴こえない。
エゴプログラムに操られ口角泡飛ばして俺論を語りまくっていても、控えめなカミさんの声はかき消されてしまう。
かつての一駄目亭主として申し上げられることがある。
カミさんは、相槌を打つ為に存在しているのではない。
カミへの冒涜がどんな結果を引き起こしたかは、ネットでニュースの見出しをザーッと眺めただけで十分すぎる程、知ることが出来る。
しかし、「いかがなものか」で世界は変わらない。
そんな画面はさっさと閉じて、伴侶に意識を向けてみること。
集中した先で、ちゃんと聴こえてくるのだ。
何があろうと、何であろうと、ハナから一切合切無条件で、ただ、
「愛している」と。
彦星がなんで彦星かって言えば、星(輝き)は意識を象徴しているからである。
彦とは男を表す。分割意識は男の星(男性性を担当する意識)なのだ。
皮膚や筋肉や内蔵や脳。体のあらゆる部分を作っている細胞は「組織」で活動する。
これを織り上げているのが御神体という織り姫。
姫を「秘め」と教わったことがあるが、虚空の秘法が織り姫(御神体)である。
七夕は、7月7日(7×7)で49日の「毎瞬の死」を繰り返しながら、日々逢瀬を続ける我々分神そのものを象徴し祝う祭なのだ。
総シ総アイ。
(2016/7/7)