呼吸の広がり》

 

本日5月9日はの日であるそうだ。

 

呼吸が月のが日のにあたるからだと言う。

 

毎日休まず呼吸することで、生物はその存在を更新し続けている。

 

ふと、

 

エラ呼吸って、どんな気分なのかな?

 

 

と浮かんだ。

 

全体一つで、あらゆるものが本質的に同じ

 

そうと分かると、体験する機会がこれまでなかったものや、現時点ないものにも興味湧いたりする。

 

現時点でと書いたのは、人間によるエラ呼吸可能にする研究もこの世にはあるからだ。

 

「そんなことやって何になるんだ」

 

「陸での暮らしを充実させる方が良いのでは?」

 

と、思う人々も居るかも知れない。

 

だが単純に、地球の表面7割程海に覆われている

 

海面上昇して行けば、ここから少しずつ増えても行くだろう。

 

 

行ける可能性がある場所が3倍以上になると言うのは、愉快なことではないだろうか。

 

行動範囲の拡大は、意識の自由度の拡大とも関係していると感じる。

 

全ての領域に直接足を運ぶ訳ではなくとも、「行こうとすれば行けるのだ」と言う認識は、人の意識を大きく変える

 

何がどこまで実現するかは分からない

 

 

だが、人による新しい呼吸の可能性を広げる人々、呼吸に限らず様々なテーマで、これまでの常識や限界を超えて行く人々は、全体一つの流れに乗って深い気づきや理解に至る可能性を豊かに持っている。

 

人間は「惜しみなく出す」と言う時に、主に金銭や手間暇のことを想像する。

 

だが、能力も部分から全体に向けて出せるものの一つである。

 

その時必要出来ることを、大小や多寡、を問わず全て出してみる

 

それが出来て、呼吸の呼を出し切った時、驚く程の吸引力で新たな力が巡って来る。

 

呼を残すと吸が詰まる。

(2024/5/9)