《黙と光》
自立者の皆様におかれましては日々、お知らせ申し上げた一つ一つの昇華に努めて頂いておられることと感謝申し上げる。
驚いたり暗くなったり不可解と感じるニュースを目にしても、まずは先日記事にて書かせて頂いた、
物理次元に起こる出来事に「有り得ない」や「あってはならない」ことはない。
を、思い出されて居られるはず。
必要なのは、探ったり想像したり憤ったり沈んだりすることではなく、好みなし、善悪の判定なしに只そこに天意からの愛を送ることである。
本日記事では、逡巡者には以前にお伝えした「必要最小限」が本気だと知る学びとなり、自立者には更なる成長を促す学びとなる、“沈黙の行”が上から示されたのでそれをお知らせ申し上げる。
当宮記事はその本質において、古くなると言うことがないものである。
これまでそうしたものを週二回、殆ど休まずに書かせて頂いた。
数百あり、しかも読まれる方のご成長度合いによって深さが変わって来る。
ここで一旦、その成長確認の期間として今週木曜と来週月・木曜の、計三回をお休みし沈黙を皆様にギフトする。
これまでの記事の見出しをゆっくり辿り、ピンと来たものを改めてお読みになり、そこに以前から変わられた成長を確認して頂く。
心細さを補いたくなる方も居られるかも知れないが、宮司を名乗る“これ”に直接コンタクトを取ることの出来る方々からの報告や質問も、その間はお受けしない。
耳打ちが出来る沈黙などない。
世に起こる何かを悲しいと感じるなら、
世に起こる何かを虚しいと感じるなら、
世に起こる何かを腹立たしいと感じるなら、
自らに毎瞬ギフトされている自由に立ち返り、
出来ることを全力でするとお決めになり実行されること。
それだけで十分。
それがあらゆるいのちへの、素晴らしい貢献となる。
動き成長することを止めて去り行くかたちに静かな黙祷と共に愛と慈しみを送り、
いのち宿り、今ここで動くことが出来て居られる皆様の成長を、愛と歓びで祝福させて頂く。
黙し光らす、天意からの愛。
(2020/7/20)
7月のふろく
《凡・成長確認メモ》
藤色の部分の上段に記事の書かれた年月日、下段に記入された時の年月日をそれぞれ書きます。
記事のタイトル、その記事から気づいたこと、腑に落ちたこと、実行できたことや天意からの愛を送れたことを、自由にお書き下さい。
丁寧に、力を尽くし、書けることは全てと言う位の「全力」でお書き下さい。
そして、以前より理解や実感が深まっていると感じた所を、蛍光のペンやマーカー等で光らせて下さい。
それが紛れもないご自身の成長の証です。