《母性の時代》
宮司を名乗るこの端末について、お目にかかる方から時折「お母さんの様に感じて安心する」「全母だなと思った」等のお言葉を頂くことがある。
(宇宙の)
おじさんが
お母さん?
当宮記事をご覧になるのみの方々には、こんな「おじさんお母さん説」、何のこっちゃ分からないだろう。
だが記事を読んだ後に「理由は分からないのに何故か安心する」と感じたら、そこに“お母さん”は居る。
「謎の安心状態」は、全母である虚空から流れ込んだ至福によって生まれている。
宮司は、見えざる虚空からの至福が届く出口となっている、見える化した存在。
2018ではまだこんな存在を、他で見かけない様なので、
「これ(宮司)がそれ(全母)」
と、なるのも分からなくはない。
しかし宮司=全母ではない。
質においては宮司も全母と同じ。
但し、これに限らず、全員がそうなのだ。
一人が、と言うことは有り得ない。
「これがそれ」
ではなく、
「これもそれ」。
そして更には、
「どれもそれ」
と言うこと。
不覚社会は「これがそれ」を肥大させ、「これこそがそれ!」となる素敵な「これ」達をたくさん作り出し、遊び続けて来た。
だがもう、特別な存在などお呼びじゃない。
変容の時代においては、カリスマは全く役立たずである。
母性は、愛の存在を受け入れたあらゆる所から、湧き出す。
以前も男の母性については書いたが、外形が男だとか女だとかは、母性の発揮されない理由にはならない。
おじさんだって、
お母さんになれる。
宮司を名乗るこの端末を通して、溢れ出す全母のエネルギーをお感じになると言うのは素晴らしいし、有難いことでもある。
感じた方の全母性を開く呼び水となる。
つくづくともう、母性なしには立ち行かない時代に、既に入っていることが分かる。
何でかスムーズに行かない。
何でか消耗する。
何でか不安で寂しい。
何でかつまらない。
そんな端末を見かけた時には是非、一点に絞った観察をなさって頂きたい。
観察ポイントは彼らの内なる
母性の欠如
観察し感じてみて、「成る程、やっぱりそうか」と納得することで、母性の重要さについて理解が深まる。
深まる理解は気づく感性を磨き、これまで母なるものとしてみることのなかった意外な存在から湧き出す母性の発見を促す。
肉の母が我が子だけに向けて情を湧かせる“個母性”ではなく、いのちといのちの間に湧く、無限に広がる慈愛の全母性。
全母性を尊重し、意識を向ける時、母への旅は進む。
母と子が一つになること、一つであったと思い出すことを、変容と言う。
内なる母を開く時代。
(2018/12/20)
12月のふろく その1
《大掃除お堂塗り絵》
「大掃除開始!」を示す煤払いから一週間が過ぎました。
ほぼ終わったが、残したものがちらほらの方。まさに佳境の方。まだまるっと手つかずの方。
皆様に向けて、今月のふろくは掃除に飽きた時の気分転換アイテムをご紹介。
鮮やかな色合いの中に、ぼんやり浮かんだ淡すぎるお堂。
この各部分に、掃除場所を分けて書き込み、終わった所から好きな色で塗ると、大変カラフルなPOP堂になります。
どうしても気合が必要な箇所には、屋根の広い部分を充てて頂くと、掃除が仕上がった時に塗り絵の完成度も一気に増します。
「面倒くさっ、もう絶対やだ!」位の抵抗感があるなら、こんな思い切った使い方も。
お堂の周りをぐるっと使うことで、ちょっとずつ・一個ずつでも作業が進むスタイルに。
記入箇所が足らない場合は、上の様に屋根を区分けして使うことも出来ます。
ノリで作ったら大分、該当者が狭まりました。
偶然、庭に蔵が二つほどあり、エアコンの掃除がまだと言う方はお役立て下さい。
それ以外の皆様は最初のものを使用して世界にひとつだけの堂を作り、各自、フレキシブルにご活用下さい。