《山場の意味》
山というのは一つのアクセント。
我々は全てが地続きの全一世界で暮らしているが、時折様々な局面=山場を迎えることがある。
母神祭というこの日もまたその一つ。
本祭を執り行うと決定してから、実に様々な気づきと発見、新体験を全母より振る舞われた。
こんなことやあんなこと、そんなこと。
未だかつて、しようと思ったことのないもののオンパレード。
迷いなくいの一番に行ったのが宴席の手配である。
迷いなくというかもう、ほぼ無意識に行動に移していた。
不覚時代宴会部長の名を
欲しいままにしたことが、
こんな機会に役立つとは。
お目覚めになることを意識し、「なのに無駄な事してきちゃったなぁ」と思われるものがあっても、それは意外な時に意外な役立ち方をすることがあると、この体験から申し上げられる。
宴会部長のタスキも当然虚空に返却していたが、この時期必要なものとして、軽やかに舞い戻って来た。
未体験の驚きがない分、動きは一層滑らかになり、魚が泳ぎ鳥が飛ぶのと同じ自然さで店を決め、予約の電話を入れた。
月日が同じ0811だったとしても、例えば1つ前の20150811時点の宮司というこの端末は今日この日20160811に行うことなど予想もしなかった。
大体、宮司になることすら思っても見なかった。
神仏や目覚めや悟りに関して、説明係を請け負おう・請け負いたいと一度も思ったことがなかったし、全くもって不思議なものだなぁと思う。
本来過去も未来も幻想であり、あらゆるシーンが個別に存在している。
それを知っていながら、何でまたこんなことをわざわざ書いたのかというと、
はっやいの、マジで。
変容してからの動き。
観察者の視点から一つの流れとして捉えると、目を見張るものがある。
幻想だとしても。
なので、本気の方々。
突如の展開に驚かれても、臆せずジャストミートされたし。
まずもって、諦めて下さい。
進化すると言う事は、何につけ問答無用で動きが起きて行くと言う事だと。
昨日、祭の地に前乗りして、現場で諸々の確認をした。
家売る営業だってここまでやるだろうかという、良く分からない行動力が発生している。
山場の気配が、そうさせるのだろうか。
さて、山というこの三角形△、何の為に必要か。
モノコトのテコ入れに使う。
動かないものをひょいと移動させるのに、△は役立つ。
テコ入れには真っ直ぐな支えも必要。
何にも依らないフラットな意識で、本日の至事を成す。
それだけで十分と分かることに、感謝している。
さあ、どうなりますか。お楽しみ。
(2016/8/11)