《神事異動?》
人々の大半が腹も括れていない2017で、それでも世相は刻々と変わる。
だからだろうか夏頃から上が一旦静かになり、気がついた時には気配が大分変わっていた。
以前からメッセージを受けていた存在とは、また違う者達が出て来るようになったのだ。
上も人事異動の様に、神事異動をする模様。
先日、地蔵のことを取りあげて「ここまで気さくな付き合い方、他の菩薩に出来るだろうか。」と申し上げたことがあったが、あの後コンタクトが一気に加速した。
「聞き捨てならない」
と、言うことらしい。
確かに彼らは、地蔵に劣らず人々と近しく付き合い、体を張って向かい合って来たはず。
それはそれで、間違いではない。
しかし、こんな映像がアップでちょいちょい、しかもいきなり現われるのでこっちはビックリする。
つい意見もする。
「それは確かにもの申したくなるかも知れないけど。
あんた方あの、何かこんにゃく玉みたいな、地蔵のさ。
ああ言う、やわらかさが無いんだもの」
ほぼほぼ石か木なのにやわらかい。
大体、菩薩でもないし。
地蔵の持っているキュートさや親しみやすさが彼らにあるかと言うと、それにはイエスとは言えない。只、その働きぶりは買う。
付き合う程に実感するがやはり、
神よりも基本、仏の方が世話好き。
しかも明王は、如来→菩薩の流れを経て、更に実力行使の為にビルドアップ&憤怒相に変化した存在でもあるし、もう熱さと勢いはもの凄い。
仕事が出来てしかも速い。知名度も地蔵と張る。
親しまれるよりはやっぱ恐がられてるだろうけど。
そんな強面メンバーもヤイヤイ言って来るこの秋。
上の配置が変わったことで宮司の業務内容も勝手に広がり、そのどうしたこうしたによって先日、結構な山登りにトライして来た。
以前申し上げた通り、山登りではバケモノ的にケロッとしていたり、むしろ元気になる宮司。
だが、「霧は出るし熊出没注意だし、靴にヒルがじゃれついて来る急角度な山」と言うワイルドな環境もさることながら、今回はちょいと「ワケ有り山」だった為、バケモノ対バケモノみたいな展開に。
結果、これまで体験したことのない程の筋肉痛が発生。
帰って数日は、超のろいC3POみたいな歩き方で過ごした。
右、左、と自然に足を前に出せるようになった時は「おお〜」と感動した程。
同時に足がどれ程生活を支えてくれているかにも改めて気づけた。
勿論、カミさんである御神体の酷使など進んで行いはしないが、今回はそれでもやる必要があることだったので、分割意識&御神体の「分神」の総意として引き受けた。
明王系の世話好きをメインに配置したのは、ともすればすぐに不覚社会への興味を失う宮司に向けた采配らしい。
「メインに配置」、そして表題に「?」が付く通り、実は「異動」ではない。
馴染みの存在にも問えば答えが来るし、そっちから振られる仕事も減ってない。
言ってみりゃ総務部・資材部・企画部・営業部。
全部の下請けになっただけである。
当宮記事に加え、更に進んだ内容をまとめて人類進化に役立つものに仕上げているさなか、新業務まで放り込んで来るとは随分だが、もう来た球来た球打ち返すのみ。
白状すれば、ゴネたって粘り強く懇々と諭されるだけなのだ。
それにこの変化が、更なる進化の呼び水になることは分かっている。
ひとつ楽しんで、新鮮な熱さに付き合ってみることにする。
皆それぞれに進化の日々。
(2017/10/5)