《母神と福神》
さて、1対1の全力祭とはどんなものか。
まずは宮司を名乗る“これ”と、全力祭にお越しになる方が、昨年それぞれ行った母神祭について報告し、それを祝う。
そして当日集まった2名を起点に、全体に祝福が広がる神事を行う。
その時に、その場所で、何を、どの様に、行うのか。
開催前にそれぞれで全母たる虚空に問いかけて、“これ”が受け取った内容とその方が受け取った内容、どちらも実行する。
場所はお申込の際に、その方がなさった昨年の母神祭で、「最も強く感じたこと」又は「最も深く腑に落としたこと」をお書き添え頂き、それをヒントにこちらで決めさせて頂く。
開催地の範囲はザックリ申し上げてこれ、
の中の、ここ。
この中の、この方々に関する場所のいずれかとなる。
どの地の、どのメンバーの元に集合するのかは、お申込になる方ごとに全く違って来るだろう。
人類の歴史は幸せを追い求め続けた歴史とも言える訳だが、この国のあの時代、幸せを求めて神に願掛けしたり巡って集めたりを楽しむことが何だか盛り上がり、その流れは現代でも続いている。
つまり七福神と呼ばれるこの方々は、幸せになりたい人々の願いや欲望や意図や感情と言った、分割意識が発する多種多様なポワポワ~ンが浮かぶのを数百年観察して来た存在なのだ。
幸神ではなく福神と呼ばれているのも面白い。
そして7ではなく8名だった説があったり、現メンバーの他に7名に出たり入ったりした方々も居て更に面白い。
改めて観察すると、結構な面白謎存在である。
こちらは更に追加で、江戸と言う場所にも注目し観察することと上から言われている。
お城を中心とした上物に限らず、地の底まで含めてと言うことらしい。
「情報量!」
2023にすることを書き出して「ワーオ」と天を仰いだばかりのタイミングで、ここに追加して来るってどう言うことだと、新年早々驚いた。
だが、出来るから来るのだし、果たす必要があるから来るのだ。
へーい、と、腕まくりするのみとなった。
お申込は立春から。
その後に日程を決めて、開催は春分から。
費用は28000円となる。
七つの力を四方に広げるので二八なのだそうだ。
興味が湧かれた方はまず昨年の母神祭を振り返って、何を強く感じたり腑に落としたりなさったかをまとめてみて頂きたい。
和して祝い生む福。
(2023/1/5)