《みんなの母神祭》
「えっ!すごいじゃん、それ」
上がうんともすんとも言って来ないのでずっと意識に上らずほっぽらかしていたが、そう言えば母神祭どうすんのと気がついた。
問いを放った所、スルスルと実に滑らかに降りて来たメッセージがある。
それが、
みんなの母神祭
今年の母神祭はどなたでも出来る。
どこでも出来る。
2021の間なら、どの日でも構わない。
「やる!」とお決めになられた方が、全母たる虚空と物理次元に在る全ての分神に捧げて、ご自身で祭を催行する。
内容は自由だが必ずお一人で、となる。
呼びかけに集うのではなく、それぞれで全母と分神へのお祝いを行う時、参加者の数だけ唯一無二の祭が完成する。
「上手く出来るか自信がない」
「これで合ってるか分からない」
そんな心配は要らない。
誰かの誕生日や結婚記念日を祝う時、「失敗したらどうしよう」「向こうの気に入らなかったらどうしよう」と気を揉んだりするだろうか。
只、愛と感謝と楽しい気持ちからなされば十分。
この時の内容を発表して頂くことが、来年の春に行われる祝賀会の参加条件となる。
祝賀会では母神祭を行って頂いたことへの感謝として、冊子と祝いの品をお受け取り頂く。
日程や場所、費用等の詳細は、年明けにお知らせ申し上げる。
どんな冊子か分からんくてもやる方はやるだろうが、一応テーマだけお知らせしておく。
一つ目のテーマは「祝」。
祝いについては呪いとセットで幾度か解説申し上げて来たが、人類がどの様に祝いと付き合って来たか、又どの様に祝いと向き合う必要があるのか。
深く掘り下げて、解説する。
二つ目のテーマは「婚」。
男と女でするものとしてずっと扱われて来たのに、良く見りゃ字の中に女しか居ない。
その謎から始まって、変容と言う結婚にまで及ぶ。
三つ目のテーマは「歌」。
無くても死にゃあしないが、人類はこのアクションをずっと繰り返して来た。
それは何故か。
歌とは一体何なのか。
これら三つを並べると「祝」「婚」「歌」となる。
祝婚歌についての読み解きも、冊子の中で展開する。
これは随分前から上に示されていた「ずっと先」のテーマの一つなのだが、このタイミングで読み解いちゃいなよの後押しが来るとは。
嬉しい限りだ。
勿論、宮司も母神祭を行う。
「火」か「水」の協力でしてみるビジョンが来ている。
火であれば焚火Okの場所を借りて、人類が保存して来たややこしいものを88個、紙か板に書き出して、感謝と祝福で火にくべながら、マシュマロを焼いてみることにする。
他の物もその場に応じて焼く模様だが、何でかマシュマロは必ず焼くらしい。中の状態が大きく変わるからだろうか。
水であれば、川の源流を辿る小旅行をして、始まりの小ささと末広がりの豊かさに感謝を捧げ、その水を体内に頂き内なる虚空から全てに向けて送る祈りをする。
そこにあれば、温泉にも入って来るかも知れない。
いずれの場合も土地の神に贈り物をして来ることにする。
来春の謎解きに興味がなくとも、宮司の連絡先を知らなくとも、祭は出来る。
皆様も、浮かんだ祝福があれば実行なさってみられることをお勧めする。
さあ、行ってみよう。
(2021/9/23)